あなたは【ツインソウル】の存在を信じていますか?
ツインソウルとは、魂の片割れ、いわば双子のように似ている魂を持つ者同士のこと。
他人のはずなのに、魂のオーラが瓜二つでそっくりなところがあるので、食べ物の好みが似ていたり、同じ趣味を持っていたり、価値観や考え方が似通っていたりなど、不思議なほどシンクロすることが多いのが特徴です。
「今お付き合いしている彼とはとても気が合うし、一緒にいて楽しいけど、もしかしてカレがツインソウルなの?」
そんな疑問を感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、フィーリングや趣味趣向が合うからといって、そのお相手がツインソウルとは限りません。
実際は、むしろその逆かもしれない…というお話です。
ツインソウルに辛い試練ばかり訪れる理由とは
ツインソウルと出会うのは運命的でロマンティックなイメージがありますが、必ずしも幸せなことばかりではなく、辛い、怖い、苦しいというネガティブな感情に襲われたり、物事がうまくいかないと感じることがあります。
なかにはソウルメイトに対してあまり良い印象を持てず、あの人とは会いたくない、嫌いという感情を抱く人もいるでしょう。
ではなぜ、ふたりの間に試練のようなものがたびたび訪れるのか。
ツインソウルという関係性の主な目的は、お互いの魂を進化、成長させることにあります。
持って生まれた魂をよりステップアップさせるために、現世において様々な経験を積み、課題をクリアする必要があるのです。
ふたりが出会い、お互いに力を合わせて困難を乗り越えていくことで、魂の成長を促すわけですね。
ツインソウルが音信不通になるのはどうして?
ツインソウル同士の関係には、出会ってからしばらくすると『サイレント期』という期間が訪れます。
簡単に言うと、いわゆる停滞期というやつですね。
この時期に入ると、電話やメール、LINEなどのやりとりをしても全く繋がらなかったりなど、相手との連絡が取れなくなるのです。
音信不通になることで、自分自身と向き合う時間が増えます。
相手に対して思いを巡らせ、考えることで、自分の気持ちを洗い出したり整理することにより、心の内面の成長と魂のレベルをステップアップさせることにつながるのです。
サイレント期が終われば、また相手と再会できるパターンもありますが、残念ながらそのままお別れとなってしまうことも少なくありません。
最終的にどう動くかは、お互いの考え方や魂の成長度合いにも左右されてくるようです。
一方では、サイレント期など存在しない、音信不通になる相手はそもそもソウルメイトではない、偽ソウルメイトだという説もあるようですが、個人的にはそれも一理あるかなと思います。
音信不通になった時点で、お互いの関係性においての学びや試練は終了したと考えるのも、ある意味自然なことかもしれません。
ツインソウルは遠距離恋愛になりやすい?
ツインソウルは、遠距離恋愛になりやすいという話もよく聞きます。
お互い遠距離になる理由は、先ほどの音信不通になる場合とよく似ています。
要は会えない時間が増えることで、心のつながりや魂の成長を促進させるのです。
ツインソウル同士の恋愛は、どんなときも一緒にいたい、片時も離れたくないという気持ちがより強くなる傾向にあります。
そんな中で突然遠距離になって容易に会えなくなる。
するとそれだけでも、訳もなく不安に感じたり、寂しいという気持ちが拭えなかったりなど、精神的な痛みを伴ったりするものです。
『会えない時間が愛育てるのさ』なんていう歌詞があったと思いますが、まさにそれですね。
ソウルメイトの場合は、その要素が普通の恋愛関係以上にあるわけです。
もともとは、魂のレベルを上げるために形成された関係性。
物理的な距離が近すぎるとお互いへの依存度が強くなり、逆に魂の成長を妨げてしまいかねません。
実生活においても、そして精神的にも自立をすることで、おたがいの絆が深まり、より良い関係性を築くきっかけとなるのではないでしょうか。
ソウルメイトはつらいこともあるのが宿命!と受け入れよう
ソウルメイトという関係は、魂の学びにおいて不可欠です。
ゆえに幸せな出来事と同時に、苦しい、しんどいと感じる出来事も平等に訪れます。
それも私たちがこの世に転生してくる前に、あらかじめ自分自身が決めてきたことなのです。
ソウルメイトと一緒にいると大変だと思う場面に出くわしたりもしますが、まずはお互いの存在を認め、受け入れることが第一歩。
魂のつながりが深まれば深まるほどに、あなたやお相手の人生もより大きく開けていくはずです。
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